【お部屋を借りる】最低限知っておくべきポイント”準備金と全体の流れや段取り”を解説!《保存版》

【お部屋を借りる】最低限知っておくべきポイント”準備金と全体の流れや段取り”を解説!《保存版》

お部屋を何度か借りた事がある人ならイメージ湧くと思いますが、知らない人にとっては謎だらけだと思います。

私自身、実家を出て一人暮らしを初めて考えたとき、段取りなど知らず家賃だけ払えばすぐ住めるものだと思ってて、想像以上に初期費用が必要という事を知り当時すごく衝撃を受けました。

とりあえず、わからないから「どんなお部屋があるか調べてみよう」といった感じで、あれもこれもとお部屋を選びがちですが、具体的にお部屋を探し出す前に、まずは全体的な流れから理解し、スケジュールや費用をを先に確認した方が良いです。

現役のお部屋探しエージェントとして賃貸仲介の営業職をしている筆者が「賃貸でお部屋を借りるための基本的な流れや確認しておくべきポイント」を徹底解説します。

まず初めに、部屋探しの段取りや流れから理解する

お部屋探しをするときに、一連の流れがわからないと全体像を把握できない為、イメージが湧かなくて不安になるかと思いますので、ざっくり大まかな流れを理解しておくと安心して準備ができるようになると思います。

お部屋探し〜契約の一連の流れ

  1. 情報収集(エリア情報、家賃や初期費用の相場)と段取りを知る
  2. 希望条件を決める(理想の条件と必須条件を整理)
  3. 不動産屋に相談しながら物件を選ぶ
  4. 内見に行って実際に確認
  5. 入居申込→審査書類など準備
  6. 審査通過後に入居日確定
  7. 契約金(初期費用)を支払う
  8. 契約書に署名・捺印
  9. 鍵を受け取り、入居完了!

上記がおおまかな流れとなってます。


(1)〜(2)まで自分でネットなどを使って情報収集をして、ある程度の希望条件が整理できたら(3)不動産屋に行って具体的な相談をするのがお勧めです。

あまり整理しない状態で不動産屋に行くと、営業されるがままに話が進んでいき、ご自身の希望から外れていく場合があるので注意。

ある程度の知識や相場の金額などを理解してから相談をしにいくようにしましょう。また、条件に合う物件を見つけた場合は費用や詳細などを先に確認して、問題なければ内見に行って申込をしましょう。

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どれくらい前から動き始めるべき?

「新しい家に入居したい日」から逆算してスケジュールを立てる。

善は急げで”引越し希望日の6ヶ月前からお部屋を探し始める人”もいますが、お気に入りのお部屋を早く見つけて決めたとしても、物件をキープしておくという事はできません。

入居申込をすれば物件をキープ(押さえる)する事はできますが、大体2週間後くらいから「家賃の支払いスタート」を貸主様からお願いされる為、住んでいなかったとしても無駄に空家賃を支払わないといけなくなるので注意。

タイミングとしては、引越し希望日(入居したい日)から逆算して大体1〜2ヶ月前くらいから動き始めるのがベストです。

家探しを始めてから契約までにかかった期間

毎年実施されている、「不動産情報サイト利用者意識アンケート」の2020年10月29日に発表された内容によると、最も多かったのは・・

・賃貸物件で「1 週間~1 か月未満」
・売買物件で「1 か月~3 か月未満」

※引用・参考文献:不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)

賃貸物件も売買物件も、2018年から「1 か月未満で契約した人」の割合が増加している結果となり、短期間で吟味して決める人が増えてるようです。

ichikariでお部屋を借りられるお客様にも大体お部屋探しを初めて1ヶ月〜2ヶ月以内で決められる方が多いです。

時間をかければ良い物件が必ず見つかるという訳ではないので、自分の希望しているお部屋の条件やエリアをざっくり決めて、探しながら料金相場(家賃や初期費用)と比較して物件を選んでいくのがベストかと思います!

住みたいエリアと家賃の目安をチェック

まずは、どこら辺に住むか。希望のエリアを決めないとお部屋探しはできないので、何を基準にエリアを決めるべきかを考えましょう。

ライフスタイルによって変わってきますが、ほとんどの方は「通勤・通学」を軸で考えてます。

気になる街があって一度住んでみたいという方は、一度実際に街に足を運んでみて雰囲気などを確かめるのも有りだと思います。

あとは、治安情報や住みやすさなどは下記の記事を参考にしたり、Google MAPで駅前など見てイメージを膨らませましょう!

家賃の相場や目安について

家賃の相場は選ぶエリアによって大きく変わるので、エリアを決める時に平行して家賃相場を調べると良いと思います。

調べ方は簡単で「〇〇駅 家賃相場」といった感じでGoogle検索すると、大手ポータルサイトが調査したデータや記事が出てきますので無料で確認できます。あとはポータルサイトやアプリで希望の条件を具体的に入れて物件が何件くらい出てくるかで判断しても良いと思います!

そして、家賃の値段が下がったり高くなったりするのは、下記のような設備や条件があるかどうかで決まります。

  • 物件:築年数・間取り・日当たり・建物の構造
  • 設備:バス・トイレ・独立洗面台など
  • 立地:都心へのアクセス・駅徒歩距離

そして、家賃の目安金額についてはいろんな意見がありますが、入居審査の基準でお話しをすると一般的には「家賃×3ヶ月分」以上の月収を得ている必要があるので、「月収の1/3=家賃の金額」が家賃の上限めやすと思っておけば間違いはないです。

家賃相場やめやす金額についてプロに相談しながら決めたいという方はこちらへ

賃貸の入居申込みに必要な情報や書類について

 

そもそ入居申込みとは「このお部屋に住みたいです。」の宣言をすることで、一般的には入居申込み書に署名をして提出する必要があります。
最近では、WEB申込といってネットから申込手続きをする事もできたりしますが、物件によって方法が変わるのでその都度確認しましょう。

そして、お部屋の「申込み」をする時には、契約者ご本人の勤務先以外に、連帯保証人や緊急連絡先の欄に記載するご家族の情報や、入居者が別にいる場合は入居者の情報を記入する必要があります。

不動産会社や保証会社によって求められる情報・書類・お金は、多少異なりますが、下記のようなものが一般的です。

実際賃貸の入居申込書個人契約書用(ichikari)

契約者の情報

  • 氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス
  • 勤務先名、勤務先所在地、勤務先電話番号
  • 勤続年数、年収、雇用形態、職種

必要に応じて事業内容、社員数、設立年月、上場の有無など。

連帯保証人・緊急連絡先の人の情報

  • 氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス
  • 勤務先名、勤務先所在地、勤務先電話番号
  • 勤続年数、年収、雇用形態、職種

必要に応じて事業内容、社員数、設立年月、上場の有無など。緊急連絡先の方の勤務先情報は不要です。

管理会社や貸主さんによって求められる情報が多少変わりますが、上記が申込書の記入項目として入居審査に必要な情報になるので、事前に調べておくとスムーズに進めることができます。

入居申込が完了したら入居審査が開始となりますので、入居審査で必要な書類やスケジュール感については、申込を入れる段階で担当の不動産屋の人に確認しておきましょう。

賃貸の契約時に払う「初期費用」について

お部屋を借りる時の契約金については、入居審査が無事に終わった後に「契約手続き」と並行して支払いのタイミングとなります。

そして、賃貸契約の初期に払う費用なので「初期費用」と呼ばれており、「敷金」や「礼金」などが一般的に発生する費用となります。

※不動産会社(管理会社)によっては申込みの時点で申込金として「賃料1ヶ月分ほどお預かりします」という場合もあるので注意です。

この初期費用については物件ごとで項目や金額が異なるため、物件を選ぶ段階で不動産会社に確認しておきましょう。

関東圏でお部屋を借りるとき、基本的にかかる費用は以下のとおりです。 (住んでいるエリアによって若干の違いあり)

「○ヶ月」と記載ありますが、「借りる物件の家賃○ヶ月分」という意味です。

入居月の家賃日割り計算〜1ヶ月分
敷金1ヶ月分
礼金1ヶ月分
保証会社0.5ヶ月分~1ヶ月分
鍵交換代やその他各1万円〜2万円
仲介手数料1ヶ月分
合計家賃5ヶ月分前後が相場

例えば、家賃8万円の場合は40万円が相場。上記の金額よりも高い物件もあれば安い物件もあります。あくまでも相場なので、目安くらいの感覚で押さえておきましょう。

初期に支払うべき費用とそうでない費用、損をしない為のポイントなどは別の記事で解説しましたのでご覧下さい。

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最後にこの記事のまとめ

  • お部屋探し〜契約までは大体1ヶ月あれば大丈夫
  • 不動産屋に相談する前にある程度自分の中でイメージ作る
  • 具体的に動くタイミングは新しい家に入居したい日から逆算してスケジュールを立てると良い
  • 住みたいエリアと家賃の目安や初期費用は事前にチェックする

をざっくりとお伝えしました!

そして、今回は全体像をわかりやすくするために各項目を抽象度高く解説しましたが、別の記事で各項目を具体的に説明してますので是非見てみてください。

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  • お部屋を借りる初期費用で損をしたくない
  • 物件選びで失敗したくない
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