内見の時に持っていくと便利なアプリ&持ち物6選と事前に準備するべきものまとめ

これからお部屋探しをする人で「はじめての内見」「久しぶりの内見」をする際に、「どういった物を持って行けば良いか?」など、持ち物や準備すべきものがわからないと疑問に思う方が多いのではないでしょうか?

結論から言うと、基本的には「内見の際に必須の持ち物はありません!」
なので、内見は手ぶらで行っても全く問題はありません。

 

ただ、「気に入る物件があればすぐにでも決めたい」という風に思っている人は、事前に内見で確認しておいた方がポイントなどありますので、そういった確認の抜け漏れをなくす為にも、スマホアプリやいくつかのアイテムを用意するだけでより充実した内見をすることができるはずです。

 

この記事では、そういった必要な持ち物やあると便利なスマホアプリどを紹介していきます。是非参考にしてみてください!

Contents

まず内見に行く前に準備しておいた方が良いpoint

この記事の冒頭で、手ぶらで内見に行っても問題はありません!とお伝えしましたが、その日にすぐ申込を入れて物件を決めたいという人は新しいお家に持っていきたい家具や家電の大きさを事前に測っておいてメモしたり、身分証が申込時に必要なので準備しておいた方がいいです。

新居に持っていきたい家具・家電のサイズを計測してメモしておく

カーテンの長さなどお部屋の中を内見前に測っておく

現在の自宅で使っている家具・家電を引き続き利用したい人や、これから買う予定の商品が決まってる人は、「問題なく配置可能できるか」などサイズを確認して測っておきましょう。(これから買う予定の人は商品の紹介サイトに大きさ等が記載されていないか確認してスクショ撮っておくと確実です!)

<家具>

  • ベッド
  • ソファ
  • テレビ台
  • 本棚
  • カーテン

<家電>

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • テレビ
  • 電子レンジ

高さ、横幅、奥行きなどそれぞれ測っておきましょう。

身分証明証を用意

内見した物件ですぐ申込を入れて決めちゃいたいという人は、当日申し込みの手続きができるように

  • 顔写真付き身分証(運転免許証など)
  • 健康保険証(社会保険、国民健康保険)

上記があれば、あとは申込書に記入して申込は完了できます。
※これから転職予定で現在働かれていない方などは内定通知書の提出を求められる場合もあるので、事前に不動産屋さんに相談・確認しておきましょう。

スリッパを用意

基本的にスリッパは、内見する賃貸物件にすでに置いてあったり、不動産屋さんの方で用意してくれる場合がほとんどですが、不特定多数の人が接触したものを使うことに抵抗のある方(新型コロナウイルスなどの感染症予防対策など)は自分で用意しておくと良いと思います!

内見に印鑑は必要?

これは結構いただく質問なのですが、結論から言うと必要ありません!

内見に行った当日に即決出来るくらいの物件に巡り会う可能性も十分に考えられるので、申込の準備をしておいた方が良いですが、前述した「身分証」があれば基本的に印鑑がなくても申込はできるので大丈夫です。(契約の時は印鑑が必要で、シャチハタはNGなのでご注意ください)

内見時にあると便利なスマホアプリ&持ち物6選

❶カメラアプリ:後で見返せるように撮影

複数件のお部屋を内見すると、前半に見た物件の印象を忘れることが多々あるので、内見した物件ごとにスマホで写真を取っておくと、お部屋の雰囲気などをあとで比較しやすいのでオススメです。

あとは、「コンセントの数や位置」などを後で見返せるように撮影しておくと、家具配置のイメージなど考える時に使えるので便利!

❷ライトアプリ:電気がつかない場合や暗くて見えにくい時に照せる

内見時にスマホライトで照らすと便利

夕方〜夜ごろに内見行く場合は懐中電灯などを持参するのがベストですが、荷物が多くなるので嫌だという方はスマホのライトを使いましょう。

お部屋の外を照らしながら確認したり、お部屋の中の電気が止まっていて点かない場合も結構あるので、スマホはフル充電で行った方がいいです。※スマホライトだとどうしても手元部分が見えないので、しっかりライトで照らしたいという人は懐中電灯を持参した方がいいです。

❸コンパスアプリ:方角確認したい時に便利

日当たりや、方角などを気にしたい人におすすめ。

リビングなどの主要なバルコニーの方角や、各部屋がどの方角に窓が付いてるか確認できるので、内見に行った日がちょうど天気の悪い日だったとしても、方角である程度の予想が立てれるので便利です。

例》今日は天気悪いけど、南向きの方角だから通常時はもっと日当たりが良いお部屋だなぁ。など

POINT:iPhoneにはデフォルトでアプリが入っていますが、それ以外のスマートフォンには入ってない場合もあるので予めインストールして準備しておくことをオススメ。

❹ストップウォッチ:最寄り駅からの徒歩分数を測る

アクセス面を気にされる方で、駅からの距離を実際に歩いて測りたい時に便利です。

不動産会社の方からもらう物件資料にも「最寄り駅からの徒歩距離、周辺環境の主要施設(スーパーやコンビニなど)までの距離・徒歩での所要時間」などは記載されていますが、あくまで目安としての表示(一般的に1分80mで最短距離から計算した所要時間を記載している場合が多い)で、信号待ちで発生する待ち時間や坂道などで歩くスピードが落ちること等の想定は所要時間には考慮されていないので注意です。

POINT:iPhoneにはデフォルトでアプリが入っていますが、それ以外のスマートフォンには入ってない場合もあるので予めインストールして準備しておくことをオススメ。

❺メジャー:お部屋の中や廊下などを測る

 

メジャーはお部屋の中の寸法を測るためには必須アイテムです。

不動産屋さんの人が持ってきている場合も多いですが、念のため自分でも用意していくと良いと思います。

長さは3メートル以上のもので、柔らかい洋裁用のメジャーよりも、固定レバーの付いている計測部分がアルミ製のメジャーが使い勝手良いのオススメです。
(洋裁用のメジャーだと、固定できない&長さが足りなくなる場合が多い)

デザインなど拘らなければ100円ショップで5メートルサイズのアルミ製のメジャーが売ってますので、持っていない方は予め買って準備しておくと良いと思います。

メモ帳アプリ:寸法を測って記録するなど

内見に行った時の採寸の記録

上記の画像のように一つのメモに全部まとめておくと便利です!

  • 今持っている家具家電の大きさ
  • これから買う予定の家具の大きさ(面倒な人はスクショの画像ごと貼る)
  • 内見に行って測った部屋の大きさ(面倒な人はメジャーで測ってる最中に写真撮ってメモに貼ると楽です)

あとは、複数の物件をを内見に行くと時は、忘れてしまわないようにそれぞれの物件の特徴やメリットデメリットなどを書いてメモしておくと良いと思います。

POINT:iPhoneにはデフォルトでアプリが入っていますが、それ以外のスマートフォンには入ってない場合もあるので予めインストールして準備しておくことをオススメ。

書きたい人はペンや紙

もし、スマホの入力が苦手という人や、紙に間取り図を書いて自分でわかりやすくまとめたいという人は紙とペンを持っていきましょう。

お部屋の間取り図については、賃貸物件の募集図面(募集資料)に記載されてる事が多いので、不動産屋さんに言ってコピーして印刷してもらうと良いと思います。

内見の持ち物まとめ

気になる物件を見つけたあとは、いかにスピーディーに申込準備をして入居を決めるかが重要です。迷っているうちに別の希望者に先を越されてしまい、他の物件を探しなおさないといけないという事もよくあるお話し。

この記事で紹介した内容を参考に、あらかじめ確認したいポイントをリスト化して、理想の物件と出会える貴重なチャンスを逃さないようにしておきましょう。

 

▼手続き関連などで参考になる記事

【保存版】引越しが決まったらやるべきこと25選| 一人暮らしの引っ越しスケジュール&準備やること2022年最新版!

 

 

『部屋探しはどこの不動産屋も同じだよなぁ』と思っていませんか?

  • 「扱ってる物件はどの会社もほぼ同じ」は本当。
  • 同じ物件なのに、契約する会社によって費用が違う。
  • 相談する会社を変更するだけ10万円以上安くなる場合も。

\不動産会社によってサービスや価格は全然違います!/

物件の良し悪しをちゃんと教えてくれて、
入居審査の相談にものってくれて、
家賃や初期費用の交渉もしてくれる会社があれば…
賃貸の契約で損したくない…

と思ってる方は、是非一度ご相談ください。

一律報酬の不動産屋だからこそできるサービスと納得価格でしっかり理想のお部屋を見つけられるようにサポートさせて頂きます!

line問い合わせichikari

中野由妃絵中野由妃絵

一律報酬の不動産屋「ichikari(イチカリ)」代表、宅地建物取引士、不動産業界歴8年。20年12月に株式会社MIRANOBE(ミラノベ)を設立、『部屋探しで知らずに損をしているお客様が多いこの現状を変えたい。』をコンセプトに、21年2月にイチカリを立ち上げ、webメディア「お部屋探しの教科書」を運営するほか、お部屋探しアドバイザーとしても活動中。 なかゆーというあだ名でSNS発信、総follower6万人突破。

関連記事

「お部屋探しの教科書」とは・・

お部屋探しのプロたちがお部屋探しを始めたい人や、初心者のために不動産知識や部屋探しの話を基礎からわかりやすく解説してるメディアサイトです。

一律報酬の不動産屋「ichikari(イチカリ)」が運営しており、当サイトの記事は全て部屋探しの専門家が監修しております。

人気記事ランキング

  1. 【保存版】引越しが決まったらやること25選 | 一人暮らしの引っ越しスケジュール&準備やること2022年最新版!

  2. 【お部屋を借りる】最低限知っておくべきポイント”準備金と全体の流れや段取り”を解説!《保存版》

  3. 【引越し準備】引越し先へ郵便物を無料で転送する方法とは?e転居や転居届について解説!