【これさえ読めば解決!】住みたい場所をどこにするか、エリアを決めるそれぞれの基準について部屋探しのプロが解説!

・「住みたい場所を決められず、困ってる…」

・「エリアを絞りたいのに、何を基準にすればいいか分からない…」

・「場所やエリアを決めるためにいい方法はないの…?」

こんなお悩みや不安はありませんか?そんな方必見!!この記事では、住みたい場所やエリアを決める方法と、お部屋探しをスムーズにするための手順を不動産業界8年目の筆者が解説します!ぜひご一読くださいませ!

住みたい場所はどこか、何を基準で決めればいいの?

近年、リモート勤務やフレックスタイム制など、場所や時間を選ばず「働く場所」と「暮らす場所」を限定しない過ごし方が、選択肢として増えてきました。

これまではライフスタイル(通勤・通学)を中心に選んできた引越し先が、今では何を中心に選ぶかのエリア選択の優先順位にも影響しています。

そんな中でも、皆様の中には必ず”選ぶ基準”が存在していることをご存知でしょうか?

もし、住みたい場所をどこにしようかと迷われているのであれば、次の内容を参考に優先順位を見いだしてみましょう!

 

肝心なのは「お部屋探しをする理由」

まず、理解しておきたいのが「引越しをするに至るには、必ず何かしらの理由がある」ということです。

・なぜお部屋探し(引越し)をするのか?

・なんのためにお部屋探し(引越し)したいのか?

・引越した先になにを求めているのか?

・お部屋探し(引越し)に至る現在の不満はなにか?

 

ichikariジェント
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ここで、一つのケースを元にお話しをします。

 

以前にお部屋探しの担当をさせていただいたお客様の中には「2年毎に引越しする」といった独自のルールで住居を変えられるお客様がおりました。

そのルールの背景をお伺いすると「いろんな物件に住みたい」「常に住環境をアップデートしたい」「飽きてしまう」「つまらない日常は嫌だ」と、いくつかの理由がありました。

 

上記をそのまま「お部屋探しをする理由」に当てはめると

①なぜお部屋探し(引越し)をするのか?
▶︎2年毎に引越しすると決めていて、更新の時期が来たから

②なんのためにお部屋を探し(引越し)したいのか?
▶︎いろんな物件に住み住居を楽しむため

③引越した先になにを求めているのか?
▶︎常に住環境をアップデートして自分のモチベーションを高めたい

④お部屋探し(引越し)に至る現在の不満はなにか?
▶︎飽きて日常がつまらなく感じられて嫌だ

と、まとめることができます。

 

「お部屋探しをする理由」をまとめるのが苦手な方は、次を参考に引越しの理由に該当するものがないかを見ておきましょう!

・親元を離れたい
・今より通勤や通学の負担を軽減したい
・転勤になった
・転職することにした
・活動拠点が〇〇だからアクセスのに良いところに移りたい
・今の部屋が手狭になった
・近隣トラブルがあった
・住環境を整えたい
・更新費用を払うより新しいところに移りたい
・契約期間満了でお部屋を探す必要がある
・純粋に今住んでいる部屋に飽きた
・他の人と暮らすことになった(同棲、同居)
・収入が増えた(減った)
・固定費を減らしたい

お部屋を探す理由を見つけ複数ピックアップをしたら、次はそのいくつかある理由に優先順位をつけることが重要となってきます。

 

 

これが大事!「物理的理由」と「優先順位」

お部屋探しをする理由の中には、先述で例に挙げたお客様のような「心理的な理由」だけでなく「物理的な理由」のケースも多くあります。心理的理由が優先度の高い場合であれば、好きな地域、楽しめるお部屋、モチベーションの高まるお部屋・・・と選ぶことができますが、ここで大事になってくるのが物理的な理由に該当する項目です!

代表的なのがこの4つ。

 ①予算(お金)  ②設備   ③場所   ④時間(ライフスタイルに影響する時間のこと)

お部屋探しをする理由に、上記の4つのいずれかでも含まれる場合は、特に優先順位を明確にすることが重要です。

 

<例>

■お部屋を探し、引越したい理由
・通勤時間を大幅に減らしたい(現在1時間30分かかっている)
・ただし予算は今まで通り

■引越し先のお部屋に求める希望条件
・電車移動時間20分以内、駅徒歩5分圏内(トータル30分位希望)
・予算は変わらず7万円以内

 

この場合

「職場までの電車移動時間が20分以内」=「時間」
「駅までの距離、徒歩5分圏内」=「場所」
「家賃は7万円以内」=「予算」

が希望として上がりました。

 

職場や活動拠点へのアクセスを1番の優先順位とするのであれば、職場からの時間を計算することでエリアの目星がつくので職場までの移動時間20分以内は確保できます。

しかし、エリアには”相場”があるので、目星をつけたエリアの相場が、実は「希望の予算よりも3万円〜5万円も高い!」なんてことも。

もし「希望の予算は7万円だったけど11万円までは出せますよ!」というのであれば、このまま”時間”の優先度を1番に考えるのも良いでしょう。

「やっぱりエリア相場の金額が出せない。」という場合は、優先度を考える必要があるため、「駅から徒歩45分の場所、最寄り駅を変えず電車移動時間は20分、予算は7万円」と、予算や移動時間は条件をそのままに、駅からの距離を妥協するといったケースもあります。

 

今回の例では、物理的理由を「時間」「場所」「予算」の3つで説明しましたが、譲れない物理的理由が多くなればなるほど、引越しするお部屋を決めることは難しいことをお分かりいただけたでしょうか?

お部屋探しをする理由にも、引越しするお部屋に求める希望条件にも、しっかりと”優先順位”を決めましょう!この”優先順位”が住む場所を選ぶ答えになります!

 

 

もし・・・妥協するなら?

お部屋を決めて引越しをするには、お金も労力もかかります。そして、住み始めれば、そこは毎日身を寄せる場所になりますから、分かっていてもつい「もっと条件にマッチする物件はないの?」「妥協はしたくないな」「でも早く引越し先を決めたい」「どうしよう」と心情が働きますよね。

そんな時は

・職場などの拠点までの移動時間
・駅までにかかる移動時間

上記の2点の条件をが緩和できないかを検討してみてください。

条件を緩和させることが”妥協”だと思ってしまえば、とてもマイナスなことのように感じますが「新生活を始めるために”折り合いをつける”」ということです。

そして、折り合いをつけた先には、”妥協”だけではなく”メリット”も存在します。

・職場などの拠点までの移動時間の延長する
通勤時間が長い =「住まいの選択肢が増える」

・駅までにかかる移動時間を延長する
最寄駅までの距離が長い =「家賃を安く抑えられたり、広めの部屋に住むことができる」

大きなメリットとなりますよね!もちろん、家賃・広さ・周囲の環境・その他の条件などとのバランスもありますから、優先順位や譲れない条件をしっかりと決めて絞りやすくしていきましょう。

 

 

まとめ

決まればあとは探すだけ!

「住みたい場所はどこか、エリアを決めるそれぞれの基準」について、優先順位を決めることで解決できることを解説いたしました。

住みたい場所が分かればエリアは決まりますし、決まったエリアが住みたい場所ということになります。お部屋探しにおいて、住みたい場所がなかなか決められないとなると時間ばかりが過ぎ、楽しいはずの「新生活のためのお部屋探し」がつまらないものになってしまいますよね。そうならないためにも、まずはお部屋探しに関する自分の中にある”優先順位”を見つけ、この後の”お部屋探し”を良いものにしていきましょう!

 

冨澤 智理

冨澤 智理Tomori Tomizawa

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不動産業界8年目。賃貸仲介営業を経て、建物管理業務を担当。リフォームやリノベーションの企画提案なども経験。その後FP.不動産コンサルティング会社に転職し、賃貸物件から相続に関わる資産運用までコンサルタントとして従事。20年4月に別業種にて独立。21年4月“お客様が損をしない不動産会社“の会社理念に賛同しイチカリにて賃貸仲介の営業復活。

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