【おとり広告注意】内見は現地待合せが良いって本当?おとり物件の見分け方や注意すべき点について不動産営業マンが徹底解説!

「おとり物件に引っかかっていませんか?」この問いかけにドキッとした方、「もしかしたら引っかかってたかも?」と心当たりのある方、そしてこれからお部屋を探される方は必見!

この記事では、おとり物件の見分け方、おとり情報を扱う不動産会社に引っかからない方法を不動産業界8年目の専門家が解説していきます!

 

現地集合で内見するのが良いワケとは


おとり広告や釣り物件に引っかかったことのある方には、共通点があります。

それは・・・
気になった物件を問い合わせた後に「
不動産会社へ赴いている」という点です。

おとり広告や釣り物件とは、実際に取引できない物件をいかにもあるように見せている広告や物件のこと。

つまり、お部屋を探している方の「お部屋を見つけたい」というニーズを逆手にとり、あるはずのない嘘の物件情報でお客様を呼び込む悪質な行為です。

 

そんな悪徳業者のやり口が「ない物件をあると見せかけて店舗へ誘き出す」手法なら、その対策として「店舗へは行かずに、現地集合で内見をさせてもらう」ことでおとり広告や釣り物件に引っかかることを防ぐことができます。

現地集合のメリット

・おとり広告による呼び出しを避けることができる

・無駄な時間を取られずに済む

・駅からの物件までの街並みを知ることができる

現地集合のメリットに反し逆誘導する不動産会社の共通点もみていきましょう!

 

現地集合を嫌がる不動産会社の共通点

おとり広告や釣り物件でお客様を呼んでいる不動産会社はもちろんのこと、他の不動産会社でも現地集合を嫌がる不動産会社はあります。現地集合を嫌がる不動産会社の共通点をみていきましょう。

①おとり物件を出している

お客様からの問い合わせ物件がおとり物件だった場合、そもそも実際に取引できない物件であることから、内見不可能です。

この場合、現地集合する理由がありませんから物件の名前や物件の所在地をあえて公開せずに隠しているケースも。

おとり物件を出している業者は現地集合を受け付けないという共通点があります。

 

②内見キャンセルの防止を考えてる

実際にご紹介が可能な物件だった場合でも、広告の時点であえて物件名や所在地を非公開にしている不動産会社があります。

このような不動産会社も、現地集合を嫌がる傾向にあります。

お客様から問い合わせを受けて、内見の予定が立つということは不動産会社にとって”お客様と会えるチャンス”です。

しかし、現地集合の場合、お客様が現地まで辿り着けるように、物件の所在地を開示することになります。

その結果、場合によっては内見に向かうための事前検索でGoogleMapなど、物件の立地を確かめたお客様が「想像していたよりも駅から物件が遠かった」「思っていたよりも立地が悪かった」「他に検討している物件の方が好立地である」と内見がキャンセルされてしまうことをがあります。

これらを避けるためにも、現地集合を受け付けないケースがあります。

 

③成約にこだわっている

不動産営業マンは、現地集合で内見を求めるお客様の目的が「物件を見る」ことで「自分がお客様のお部屋探しを任されいる」わけではないことを知っています。

それでも不動産営業マンにとって、お客様と会える絶好のチャンスですから、この機会を無駄にしたくないのが本音でしょう。

現地で待ち合わせてお部屋を案内し「はい終わり」としたくはありませんから、コミュニケーションの時間を設けるためにも、現地集合での内見ではなく、事前に会社へ足を運んでもらい「どんなお部屋を探されているか」のヒアリングから行いたいと望んでいます。(もちろん、お客様のご要望に見合う物件をご紹介するにはヒアリングは必須です。)

「見たかった物件が見れて満足」と、お客様を帰しては成約にも繋がりませんし、時間を費やして終わることになりますから、先へ繋げる可能性を高める為にも現地集合を嫌がる行為に繋がります。

以上、現地集合を嫌がる不動産会社の共通点を3つご紹介しましたが、どの理由もお客様に寄り添うものではなく、自らの目的が優先されている行為と言えますよね。

 

おとり物件とは?なぜ、おとり物件が存在するの?

どんな物件がおとり物件なの?

おとり物件とは、おとり広告や釣り物件とも言われ「実際に取引できない物件」であることはお分かりいただけたと思います。
しかし、おとり物件の特徴や、おとり物件かどうかを見極める方法が分からないままでは、お部屋探しが不安のまま進みますよね。そうならないためにも、次のことに注意してみましょう!

おとり広告の見分け方

①相場に対して家賃が安くないか?

おとり広告と言うくらいですから、おとりとする物件はお客様が選びたくなるようなとても魅力的に感じる募集条件に仕上がっています。そのことから、相場よりも家賃が安い設定で広告が出されています。 

②好条件なのに長いこと募集されていないか?

好条件で、人気のあるお部屋はすぐに決まります。そのため、好条件のお部屋の情報こそweb上に長く残ることはなくすぐに消えますので、魅力的な条件のお部屋なのに長い期間募集されていた場合はおとり物件の可能性が極めて高くなります。

③詳細住所は明記されているか?

おとり物件はあくまでもおとり物件ですから、現地集合での内見が出来ないような処置として住所を最後まで記載していません。住所から物件情報を調べられないようにする意味合いも含まれています。

④物件情報に「仲介先物」の表記はないか?

「仲介先物」とは物件を掲載している不動産会社と大家さんに直接的な関係がないことを表している言葉です。大家さんからお部屋の募集をお願いされていたり、管理を任されている場合には「仲介先物」とは別の表記がありますから、「仲介先物」の記載を見つけた時点でおとり広告を疑うくらいの気持ちでいると良いでしょう。

⑤現地待ち合わせの内見を受け付けてくれるか

おとり広告の物件だった場合に、不動産業者は現地待ち合わせでの内見を回避することから、現地待ち合わせを渋る不動産会社にはお願いせず、別の不動産会社へ同じ物件が募集で出ているかの問い合わせをするのも有効!おとり物件を取り扱う不動産会社を回避するようにしましょう。

 

なぜ、おとり物件が存在するのか?

おとり物件が存在する理由には2つのパターンがあります。

<パターン1>
悪意でおとり広告を打ち出しているケース

「出すべき情報」として出ている情報ではなく「お客様を釣るため」として作った情報を出しているので、悪質ですよね。


<パターン2>
実際にお部屋を貸し出すために出していた情報が、更新や削除のなされぬままweb上に残ってしまうケース

入居者が決まりお部屋の募集が終了したにも関わらず、情報の更新作業を怠り、削除対象の情報を消し忘れるなど物件の情報を広告宣伝したままになってしまう後者も実質上「実際に取引の出来ない物件」を広告宣伝していることになりますからおとり広告となります。

 

まとめ

内見は現地待ち合わせが良い理由がお分かりいただけたでしょうか?

おとり広告を回避するためにも、まずは現地集合での内見をお願いしていきましょう!

現地集合での内見を依頼するだけでなく、物件情報を見るときにも「相場に対して家賃が安くないか?」「好条件なのに長いこと募集されていないか?」「詳細住所は明記されているか?」など、分かるところからチェックしていき、おとり広告を回避していきましょう。

 

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冨澤 智理

冨澤 智理Tomori Tomizawa

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不動産業界8年目。賃貸仲介営業を経て、建物管理業務を担当。リフォームやリノベーションの企画提案なども経験。その後FP.不動産コンサルティング会社に転職し、賃貸物件から相続に関わる資産運用までコンサルタントとして従事。20年4月に別業種にて独立。21年4月“お客様が損をしない不動産会社“の会社理念に賛同しイチカリにて賃貸仲介の営業復活。

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